生贄投票 新章 犯人予想!毛利と瀬戸は同一人物?神庭が犯したミス…
番外編ー37話のカオスー
「あれから6年後…」として36話より新章が始まった生贄投票ですが、既に37話にて今後の展開における様々なヒントが散りばめられていたように感じています。
新たな犯人解明への伏線が…!?
ボリュームたっぷりなので、いつもの感想・考察は別記事であるこちらで扱いました!
※あくまで37話までの情報を元にしています。
37話が残したヒント…
嫌な予感しかしない回でした。ITに疎い事なかれ主義集団の教師たちにとって、「生贄投票」なんぞは問題が起きでもしない限り把握することも面倒でしょう。ただでさえ忙しい4月なのに…といった具合です。しかし、若手〜中堅教師の言動から今後のヒントを汲み取ってみましょう!
ヒント1:毛利裕美が犯人?
一番まともそうな数学教師田畑は、毛利の美奈都復讐説を提示しました。ありえなくはないですよね。彼の言うように、毛利はもう出所しているでしょう。また、逮捕時の毛利は美奈都へ心を通わせるような態度がありましたが、時を経てどのような感情を持っているかはわかりません。ずっと美奈都を追っており、その場をめちゃくちゃにするために潜り込むならば…
左:瀬戸 右:毛利
似て…なくもない?
しかも、最後のコマの瀬戸の表情よ!
悪いプログラミングしてそうだなw 生贄投票が成立するには神プログラミングが必要ですからね…
18歳未満の引き起こした「集団ヒステリー事件」で事が済んでいるのならば、大した罪(さすがに禁固以上にはなるか…)に問われていない可能性もあり、今までのご都合を主義をプラスして、教員免許くらいは取得できるかもしれません。調査の甘い私立であれば、着任することもできた?でしょうか。DQN校っぽいですしね。ワンチャンGTOみたいな感じで…ただ、改名できるかは不明なので考察というか妄想に近いのはすみません。
一応逃げとして、本人がいなくても毛利とつながりのある人物がどこかにいる説は考えられます。
ヒント2:神庭が犯人?
神庭はクールぶっているにも関わらず、今回やけにでしゃばっています。また、美奈都にチラッと視線を送るなど"生贄投票"について詳しい様子が伺えました。どこまで生贄投票の内情が出回っており、そして美奈都がどこまで喋っているのかまではわからないのですが、本漫画上では、生贄君が「"社会的死"を与える」旨しか伝えていないです。
それが、なぜ「秘密を暴露される」とわかるのでしょうか?しかも、"社会的死(秘密暴露)"が与えられるのは「生贄投票で一番多かった生徒」としか言われていないです。教師がターゲットになることを念頭に入れている謎が残ります。
神庭が新たな犯人(共犯)と考え、自らのプランがポロっと出てしまったのだとしたら、おそらく寄せているであろう"キラ"にはなれないですね(笑)
また犯人のタイプとしては2つに分類されるでしょうか。
- 模倣犯としての錯乱と美奈都への濡れ衣で生贄投票を利用したいずる賢い系
- 美奈都の同級生、その家族など過去の事件に近しい復讐系
どちらにせよ、学校レベルで潰したいくらいのどす黒い粘着があります。個人的に玉森の兄弟とかだったら面白いかなぁなんて…なぜ美奈都を苦しめるのか、いやもう美奈都には秘密なんてないです。教員にバレてましたもんね。他に潰したいターゲットがいるのかもしれません。
以上の予想をしてはいますが、正直なところ瀬戸も神庭も美奈都が後から就職してくることまではわかりません。神庭においては1の理由ならしっくりくるでしょうか…。
ヒント3:服巻かき乱しがち?
今回初めて出てきた英語教師の服巻にも触れておきましょう。犯人にはあまり思えなのですが、というのも彼の"気にするな"節は初期の柴田康介を思い出しました。
イケメンキャラでちょっと鼻につく仕切り屋なところも似ています。ただ、柴田のようにでしゃばってすぐ死亡するなら「いつものパターンですね、はいはい」で終わるのですが、
最後のコマが怖いんですよ。
妻子持ちで幸せそう。わざとらしい…これ、不倫とかしてそうじゃないですか。今までのルールや先の神庭の発言からも、選ばなかった教員にペナルティーが課されそうです。となると、保身のために生徒をどんどん生贄に捧げそうな…
まとめ
もちろん今回出てきた生徒たちも全員怪しく、特に中村は「主犯ではないものの何か知っていそう…」と言う立ち位置を作っていますね。また一人一話ペースで人物を把握できるのでしょう。
まだ始まったばかりだと言うのに、これだけのことが!事態はどんどん複雑になっていきそうです。みなさんの予想もコメントしてください。次回、第38話に続く!