食糧人類35話無料ネタバレ画バレ感想:お義父さん
ナツネ「今日で楽にしてやるよ兄弟…」
切断された右手、真っ二つに切られた腹から流れ出る臓器、ひんむいた目、顔面の真ん中には2つの鼻…クリーチャーたちはバタバタと倒れる。グロすぎて見せられないのだがw
そして、肩で息をするナツネの後ろ姿…
ハアハア
ハゲの恨み ナツネの髪に嫉妬説w
「大したモンです。牛刀一本でよくそこまで頑張りました。」桐生フィードバックw
兄弟全滅もすぐそこか?
「ですが…そろそろ…」ニヤリ。
桐生の視線の先にはナツネの右手にあるひん曲がった牛刀。
血が一滴落ちる。
「では、お疲れ様でした。」桐生の意味深な発言。
ハアハアハア…ナツネは息をあげ、
視線を横にずらした時にはもう…
くびれができた♡
「あっ…アレ…俺たちを襲った透明な…」伊江が気づく。隣で小倉はひきつる。
「そうそう、いきなり頭部はイケません。貴重な増殖種です。」そりゃバレてますよねー。
ザッザッザッ 大量の足音。見上げればクリーチャー。
ナツネを目掛けて伸びる複数の手で完全に囲まれ、おしくらまんじゅう状態だ。
ガバ
髪型崩れんだろ!!! 触られんのめちゃ嫌がるやついるよねw
響き渡る絶叫。
「…ナツネ…くん」伊江らはクリーチャーに囲まれたナツネの状態が見えない。
」うあっ ああっ あっ…ぐあっ」
苦しそうな声に桐生はにんまり。
しかし、その声に混じって、「ひぃっ… ぐっ」
!?
「ぐぐっ……ぐっ」1体のクリーチャーが首を押さえ、そこからブシュッと血しぶきが!
「へっ…」予想外の展開に思わず声が出る桐生。
そのままドサッと倒れるクリーチャー。
歩みを寄せる桐生。
なんだ?
「骨…?が飛び出した…のか?」謎が解けない。
「うがあっ」今度は別のクリーチャーが左目を押さえている。またあの細い骨らしきものが刺さっていた。
「ゴホッ ゴガッ」3体目は首だ。
「なんだ?どうした!?」把握できない。
鋭く刺さる骨の意味…
狂気のナツネがクリーチャーの頭を左手で鷲掴みにし、細い骨を持って右手を振りかざす。
そして…ズド こめかみにイン
絶句桐生。
なっ…
壊れかけのピエロ
ナツネは次の作業に取り掛かっていた。
そう、右脇腹の傷口に自らの右手をつっこみ、「ぐぐっ ぬぐぅっ」
ボグッ
掲げられたものは細い骨。
「じっ…自分の肋骨を折って…!!」桐生説明ありがとう。なんだか漫画らしい描写だ。
増殖種ならではの武器を手に入れた。
ナツネ独擅場!
ああああぁぁぁ ぎゃぁぁぁ クリーチャーたちのうめき声。
そして、ザワザワ、ドカドカと退散して行く。
「おっ…おいっどうした貴様らなぜ戦わん!!」
戦ええっ!!!
サトシのリザードンかよw 暴れずビビるところはそれ以下か。
スッ 影で動くは山引。ヒョイと切断された右手を持ち上げる。
「ふーん…」見つめ、
「え?」
意味不明ワールドは続く!
モグモグモグ 山引切断面食い始めたー!!!!カニバリズム!
「うっ…ぶっ」桐生は口元を手で抑え吐く寸前。
「うっ」山引もなんだか気持ち悪そうな表情に…そして「ベヘッ」と口に含んだものを吐いた。
「…」
なんだコリャあ…
利き人間w 味でわかるだと…人間以外も食ったことあるのか…
「なんかセンスが全然無いなぁ…」
「グッ…あー…でもなんか…この垢抜けない感じ…覚えてる気が…する…」
「なんだとぉ…」
振り返る山引にビクッと桐生。
「…なっ…なんっ…だっ」ドクンドクン
見つめる山引。
ドッドッドッ
「思い出したぁ。桐生教授だぁ」ニコッと笑顔。教え子か?
「やっ…どーも失礼しましたぁ。お久しぶりですぅ」近づいていく山引。
「くっ…くっ…来るな悪魔め。」
えーっどうしてですかぁ
画像引用元:https://goo.gl/T8dEgP
以上、食料人類-Starving Anonymous- 第35話ネタバレでした!
感想・考察
ナツネ、山引変態回でした。ナツネの戦闘シーンから始まり、武器がなくなりゃ駆逐のためには自分の肋骨を折ることもなんのそのです。いくら増殖種で体が再生するとはいえ、痛みはきちんと感じていそうですよね。クリーチャーに囲まれた時のうめき声は、やられているからではなく肋骨を抜いていたから…その執念に桐生もびっくりでした。そして、増植種はどうやら頭が弱点みたいですね。焦らさず最初から狙っていれば桐生も勝てたかもしれないのに…源義経的展開ですよこれは。そして、山引は人間とそれ以外との判別をつける能力が舌にあるらしいです。DNAはいじらずにただ縫い合わせただけの見てくれ頼みだから、意思も力も弱いとうことなのでしょう。しかし、終盤に出てきた透明人間に関してはその理論では説明できない気もします。詳細は後にわかってくるのでしょうか。また、前回から気になっていた桐生と山引の関係も少し明るくなってきます。"教授"と呼んでいることから山引は教え子か何か…いやお義父さん!?またまた複雑ですよ。空気だった伊江もお疲れ様でした。第36話に続く!