監獄実験(プリズンラボ)6話無料ネタバレ感想:三崎由乃
D-sideで人気連載中!作画:水瀬チホ、原作: 貫徹による“監禁ゲーム”復讐劇「監獄実験-プリズンラボ-」第6話ネタバレ感想をお送りします。参加者同士の駆け引き…
前回までのあらすじ
男子高校生の 江山藍都は、スクールカースト上位の優等生 桐島 彩 を主犯とするいじめを受けている中、「監獄ゲーム」の招待状を手にする。監禁相手に自身の名前を当てられなければ賞金1,000万円。しかも、指名した相手を殺さなければ何をしても良いというルールだ。江山が指名したのはもちろん桐島彩で、ゲーム会場には他の参加者も…
ネタバレ
電動ノコギリを持つ女。
クスッ
江山靴ズレ?左足に違和感ありまくりなんだがw 参加者同士で殺伐とした空気。
「そう…なら…聞きたいことあるんだけど」含みのある言い方だ。
「あ…ええと。」キョドる江山を女は睨んだ。
「ご飯ってどこで食べるの?」
「…え」
ぱくっ「 美味ぁい!狂ったゲームやってるクセにここの料理はイケるわね!」フォークを持ちながら笑顔で話す女。食堂に移動したようだ。
「キミも食べて食べて!別に私のオゴリじゃないけど。」かっちりスーツのウェイターまでいる。
「おば…あ…いや、お姉さんもゲーム参加者ですよね?」地雷発言w
「キミ…今おばさんって言おうとしたよね?」ひっかかるわな。
「し…してないですよ?」メニューを開きながら焦る。
「いーや!したした!私まだ24歳なのになぁ。」それは完全に江山が悪いw
私の名前は 三崎由乃
「…僕は江山藍都です。よろしくお願いします。」本名を堂々と!
「それより…まだメニュー選んでるの?」既にもぐもぐの三崎。
「いや…メニュー表を奥まで見ると…面白いのが載ってるなぁって…」
ペラっとめくる。「監禁ゲームの『裏メニュー』…ですかね。監禁相手の個人情報が買えるみたいですよ…」
<裏オプション>
・家族構成…300円
・家庭内事情…5000円
・生理周期…500円
・個人情報(経歴など)…5000円
・拷問セット…5000円
苦悩の梨、爪剥ぎ器、キャットナックル、貼、異端者のフォーク、猿轡、のペンチ、〇丸潰し器)
・薬品セット…1000円
破格過ぎる。更に下に、スリーサイズ、経歴、資産、配偶者の有無等の文字。
女はメニューを覗くと、
ほんとだ…知らなかった
江山スマイルw このわざとらしい感じ、「テスト勉強全然してな~い!」って言ってめっちゃしてるタイプだろう。
「どうやら…説明されないルールがあるようで、自分たちで見つけないとダメみたいですね。」続けて話す江山に三崎は冷たい視線を送った。
「キミみたいな健気な子が参加者って…信じらんない。」
「僕も三崎さんみたいな可愛い人が監禁なんて想像出来ませんよ。」チェーンソーの時点で想像できんだろw腹の探り合いだ。
「や~ん、お世辞でも嬉しい~~!ほら…何食べる?」
「…じゃあハンバーグを。」たじたじと言った様子の江山。
ジュウウ…肉汁溢れるハンバーグの到着だ。
「嫌だったら答えなくていいんだけど、アイト君は誰を監禁相手に選んだの?」
…ん
イジメ科担当ですね 嘘は通じるのか?
この答えに無表情の三崎。様子を窺っているのだろうか。
「隣のクラスの担任で…僕の好きな子を襲ったんです。内気な性格なのをいいことに…ニュースで報道されたと思うんですが…知ってます?」お、強気の発言だが急な饒舌は怪しいぞ。
「えーと…聞いたことある…かも…じゃあ好きな子の復讐のために参加したの?」三崎も焦りながら探る。
「タイミングが良かったんですよ…人気のある子だったんで僕だと特定されにくいですしね…」らしいことをスラスラと。
「三崎さんは」
誰を監禁したんです?
それを電ノコでw
「2年前」スーツ姿でロングヘアーの三崎。
「そいつの失敗をなすりつけられ私は解雇になった。その後鬱になって精神科に入院…新しく始めたバイトもうまくいかず生活保護をもらいながら職探し…その上司に壊されたの。私の…何もかも全部を…なんて…高校生にする話じゃないね。」こちらはありふれたお話だ。
「でもちょっとわかりますその気持ち…」なんてたってイジメられっ子なんで。
「…ありがと。優しいね…」
…あ…それでさぁ
三崎はスパゲッティをくるっくるっ「好きな子のために復讐…理解は出来るけどさ…これは理不尽な人生を送ってる人のためのゲーム…今の話だとアイト君には何も理不尽なことないかなって…まあただの勘だけど…どう?」スパゲッティを巻いたフォークで指しながら目を見開いて聞く三崎。女の勘発動。
江山は余裕の笑みを浮かべたが、…ウソがバレたか?本当のことは知られたくないけど…面倒くさいな三崎由乃 なら本名教えんなw
二人の目が合い、「ちょ…そんなに見られたら照れる…で…どうなの?」両手を頬にやりながら上目遣いで再度聞く。
ははっ…鋭いですね
カチッフォークとナイフがハンバーグを切り分けた。ジュ…「確かに…招待されるのは理不尽な人生を送っている人間みたいですね。でも、ルールでは監禁相手は10年以内に会った人物なら誰でもいい…僕が心から恨んでるヤツは他にいますが、ゲームの賞金を手に入れるにはバレにくい人を選びたかった…それだけです…」もぐもぐ 筋は通っている。
三崎は語る様子を厳しく観察してるようだ。鋭い視線を浴びせた後、「なーんだ…探偵気分で調子乗って恥ずかしい…」
「ははっ…でもその洞察力はすごいです。」上からw
ポッ「アイト君優しい…」三崎はなぜか頬を赤らめた。
レストランを出る二人。
「三崎さんはこれから監禁室です?」
「いや…買い忘れたモノがあってまたちょっと外にね…」外出自由なのか?
「…アイトくん髪にゴミ絡まってる。」ピッとゴミを取った。
「え…あ…どうも…じゃあ失礼します。」
別方向に進む二人。
生徒を襲った先生って…
クスッ「油断…できないね。あの子…」
画像引用元:https://goo.gl/ixB3FN
感想・考察
腹の探り合い回でした。前回のチェーンソーキスのインパクトが強すぎて、三崎はてっきり感覚派のぶっ飛び姉さんかと思っていたのですが、意外にも心理戦が繰り広げられます。まず江山が仕掛けたのは裏オプションの存在告知です。彼は「初めて知った」と言いましたが、あれは嘘でしょう。食堂に三崎を案内できたことからも、既に知っており、なおかつこのオプションの利用者であるとみられます。なぜなら、前回の桐島との対面にて、彼女の家庭事情をあれやこれやとぶちまけていたからです。ちゃっかり使いこなしてますね。お次は三崎の方が監禁者相手の探りを入れますが、彼は適当な嘘で撒きました。始めの冴えない男イメージがなくなってきています。ドラマ版デスノのように今後大幅覚醒していくのでしょうか?現時点でのルールであれば、参加者同士で戦うことはないため、ここまでピリピリする必要はないようにも思えます。しかし、自身の監禁相手を知られることは戦況を悪くする可能性が大きいため、予め阻止する姿勢は大事でしょう。他の参加者にも気を張る生活が続きそうな中、ヒントを与えてしまった黒髪ロング…浮気発覚よりも怖い結末が待っていそうです。次回、第7話に続く!
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【次回:第7話ネタバレ感想】
【前回:第5話ネタバレ感想】
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