D-sideで人気連載中!作画:水瀬チホ、原作: 貫徹による“監禁ゲーム”復讐劇「監獄実験-プリズンラボ-」第4話ネタバレ感想をお送りします。桐島とのファーストコンタクト…
前回までのあらすじ
男子高校生の 江山は、スクールカースト上位の優等生 桐島 彩 を主犯とするいじめを受けていた。しかし、彼は「監獄ゲーム」の招待状を手にする。監禁相手に自身の名前を当てられなければ賞金1,000万円。しかも、指名した相手を殺さなければ何をしても良いというこのゲーム…江山が指名したのはもちろん桐島彩だった。
ネタバレ
桐島が振り向くと、
近付く仮面男に「…うっ、あっ…え?誰?」ガシャ 桐島が動くと後ろ手にかかる錠が鳴った。
「こんにちわ」不気味な光の差し方に、表情が測れない仮面。しかし、その奥には鋭い瞳が見えていた。
桐島は一瞬怯むものの、「あんた誰よ…こんなことして…タダで済むと思ってるワケ…?」後ろからでも手を上げようと必死な様子だ。
男の拳はグッと握られる。「挨拶されたら返事しなきゃダメだろ?彩ちゃん。」うわー
すっかりスイッチ入ってんな。
…何?その声…変声機?
「…私のこと知っててこんなことしたみたいね。ストーカー?まじ無理なんだけど…よっぽどモテない人生歩んできたのね。ホント可哀想なゴミ人生!人に迷惑かけて…生きてる価値ないわ。マジでウザいんだよ…!」言うわ言うわのどっちが監禁者wモテないゴミ人生は間違いないが、人に迷惑かけて、生きる価値がないのはお前も同じだ。
「さっさとここから出せ!」
ゴミ野郎!
ビクッ その凄みに桐島は黙る。
「…はぁ…まったく…わかってないみたいだな…自分の置かれた状態が…」スッ…としゃがみ、への字口の桐島に近付く仮面は、覗き込むように彼女を見る。
「さて…どこから話そうか。その様子じゃ説明されてなさそうだね。ちょっと待ってて、すぐ戻るからさ…」ギィィ…入口の扉を開く。
うつむく桐島、バタン。トッ…廊下の壁に寄りかかり、スッと仮面に手をやり、ばっとはぎ取る。
かはっ
見逃さないw 仮面の下は必死な表情のいじめられっ子
「桐島ってまだゲームのこと知らなそうですけど…彼女に説明しないといけないんですか?」本題を切り出す。
「ああ…あははっすまんすまん説明不足だった。そうそう…桐島ちゃんにゲームのルールを教えてあげなきゃね。彼女にはこのペン付きタブレットを渡してくれ…」出たw肝心なとこ忘れるやつ。
受け取る江山。
「…江山君、汗びっしょりじゃないか…あんなに強気だったくせに…もしかして桐島ちゃんにビビったの?」君は、桐島ちゃんって呼ぶことにしたのねw
「…まさか!あそこでは僕の方が上ですよ…それを…今から桐島に」
思い知らせてやりますよ…
萌えバニーガールが説明する。「ゲームの期間は1か月!期間内にキミを監禁しているクソ野郎の名前を当てるゲームだよ!チャンスは4回…!簡単でしょ?週に1度の『名前当て』で相手の名前を当てれば、あなたはそこから無事解放されるワケ。しかも勝てば賞金1,000万!うらやましい!」
しゃがむ仮面男からタブレットを見せられると、江山は「…は?」ふざけてるとしか思えないわな。
「だけど…監禁中は監禁者に逆らえないぉ。それってちょっとツラたん!」横の兎が謎の語尾で補足。
「うふふ…大丈夫!そんなあなたに」
監禁オプション!
ぼったくり店 トイレ使用1,000円てw
桐島はいらついていた。
「ふざけんな!こんなモンに金なんて払うか。早く家に帰せよ!」見上げる形で仮面に訴える。
すると、ガッ!桐島は頭を掴まれた。
「だから、出たけりゃ名前を当てろよ…そんなことも理解出来ないの?このバカな脳ミソはさぁ…」彼女は嫌がる表情を浮かべる。
「あんたの名前を当てるだけでしょ…そう…それだけ・・簡単よ…どうせ」
あいつらの誰かでしょ…
画像引用元:https://goo.gl/ixB3FN
感想・考察
まずはこんなもんかな回でした。今まで逆らえなかった相手に対して、初っ端から役に入れる江山は素質がありますね。仮面のお蔭もあるかもしれません。ひとたび外すと限界の表情が映りました。ここを原川に突っ込まれるというやりにくさもまた面白いです。相変わらず抜けているキャラを演じる原川は、これも作戦でしょうが、桐島に対してルール説明をしていませんでした。全体的にうるさい動画で詳細を知るわけですが、『生贄投票』に見るアプリのように、無機質な明るさに恐怖が潜みます。おそらく、お互い今が一番良い時でしょうね。なぜなら桐島は、すぐに江山を当てられなそうだから…次回、第5話に続く!
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【次回:第5話ネタバレ感想】
【前回:第3話ネタバレ感想】
【第1話ネタバレ感想】