終末のハーレム17話無料ネタバレ感想:水泳の時間
少年ジャンプ+でランキグ堂々1位!LINK/宵野コタロー作の漫画「終末のハーレム」第17話「水泳の時間」のネタバレ感想をお届けします。溺れ始める…
前回までのあらすじ
西暦2045年―MKウィルスによって地球の99.9%の男性が死滅し、国家の運営は女性国際連盟UWが担っていた。コールドスリープにより奇跡的に感染を免れた 水原 怜人 は、世界に残された女性たちとの子作りを課されることに!そんな中、コールドスリープ中のナンバー3土井翔太も眠りから目覚める!5年越しの高校生活は見渡す限りのJKで、担任のゆず先生とは秘密の関係に…
ネタバレ
それから僕はゆず先生に夢中になった。それまで経験なしじゃそうなるわな。
昼間は学校で逢瀬を重ね…誰かに見られるんじゃないかというスリルに余計興奮した。
あ―、教室で机を支えにするゆず先生を後ろから前から着衣で堪能しちゃてるよ…
そして夜は寮の先生の部屋で毎晩先生を求めた。
窓から朝の陽ざしが入る。
ゆず先生からのちゅ「ううん…」
…?
「おはようございます…」裸にシャツ一枚のあざといスタイルにドキドキしながら、ちゃっかり眼鏡をかけてチラ見する土井。
「そのシャツ…?」
気付く先生は、てへっと「ごめんね、借りちゃった。」その恰好たるやエロさを増幅させる以外で借りる意味はない。
ベッドの上で朝のイチャイチャトーク開始。
先生は髪を耳にかけるいじらしい仕草で、「今日は学校休みだし、二人でゆっくりしない?もちろん、」
翔太くんが嫌じゃなければだけど
むしろお願いしますBBA!
「よかった」先生満面の笑み。
「コーヒー入れるね。」土井は後ろを向くゆず先生の丸見えお尻を見送った。
初めて先生としてから1週間…毎日してるな。
先生の方を向くと、キッチンでルンルンとコーヒーを準備する姿があった。
先生の身体…どんどんよくなってくる。お前が開発したみたいに言うなw
我慢できなくなった土井はバックハグ。こうして比べると華奢でチビな体型が目立つな。
「ずっとこうしていられたらいいな…」土井が後ろからつぶやくと、先生は少し寂しそうに「…そうね。」振り返り、キス「ん…」からのディープな流れ。
「もう1回する…?」土井の頬に先生の手が添えられる。そしてベッドへ…
この時の僕は満ち足りていて、その先あんなことになるなんて思いもしなかった…
―学校―
「あっやっぱり僕…っ」カレンに腕を引っ張られる土井はへっぴり腰。
「もう~往生際が悪いですよ~」彼女はタッとプールサイドを走ると「みんな~!今日から翔太様にも体育の授業に参加しま~す!」
「!!!」その場はざわつき、土井のアザだらけの上半身に目が行く。
「…ほ…ほんとに参加しなきゃダメ…?」ひそひそ声でカレンに言う。
「スリープから覚めて1週間以上経つんですから、いい加減運動しないと★」
いや僕は運動は…
「!!!」図星でカァァッと一気に顔が赤くなる土井。
「…当然知ってるよね。」ガクッと肩を落とし、はーっ…
「キミが…その…先生と僕をくっつけてくれたんでしょ…?」
カレンは目線を外し、人差し指を出しながら言う。「そうですね~ゆず先生も恥ずかしがり屋さんだから少しだけ背中を押してあげたかな?」別名脅迫だろw
「それについては感謝してるよ…」やっぱり前から恋心抱いてたんだね。
満足げな顔のカレン。「じゃあ今日はカレンのお願い聞いてください★」
水泳
ピッピッと笛の音に合わせて始まる準備運動。
「いっちに、さんし、ごーろく、しちはち、にーにっさんしー」胸は寄せられ、腰が曲がり脇が見え…
皆バシャバシャと泳ぎ始めた。
「ふう…」ザパッ土井も入水すると、
「春歌頑張れ~!!」必死にクロールする春歌の姿。そして、競う相手は東堂!
ザパパパッ、バシャ「東堂25秒72!柊26秒03!」
プールから出る二人。
やっぱアキちんには勝てなかったか~!
その姿を見ている土井は。プールにつかりながら、みんなすごいカラダしてるな…と思った。
フッ「凡人たちが必死になりおって、どれだけあがこうと1位はウチがとるに決まっているのに。」プールサイドにちふゆ現る。
「えっと…何か競争でもしてるの?」下から土井が問う。
「なんだ貴様聞いとらんのか?ふん…まあ楽しみにしているがいい。かつてライン川のトビウオと呼ばれたウチが一番に決まっている。」偉そうに言い放った。
「川にトビウオはいないんじゃない?」スタスタと横を歩くのは東堂。ナイスツッコミだ。
「ぐぬぬ…」ちふゆはグッと拳を握った。
スッとしゃがむ東堂。「土井さん。先日はごめんなさい…ボールぶつかったところ大丈夫でしたか?」見える下半身の角度が大丈夫じゃなさ過ぎる…
「あ、うん!全然平気だよ。気にしないで。」
「よかった…あの…私が1位をとったらその…」
「?」
後ろから近づくちふゆは、そろ~と東堂を狙って近づいている。
「それ!!」
ズル
たぷん。ゆず先生以外の生おっぱいがボッ!
「な…っ」その光景に赤面。周囲はざわつく。
東堂はすぐに腕でバッと隠すが、ちふゆは笑いながら「そのデカパイがなければもっとタイム上がるんじゃないか!」と余計なお世話。
「この…!」東堂はちふゆをギッと睨み、捕まえた。
「ま、待て!待て待て待―」ザパァンッ プールに投げ捨てられる結果に。なお、東堂は未だ水着は直していない模様。
「あ、足が!足がつかない~!」バシャバシャバシャと騒いでいた。
「…ふん。」こうして仕返し完了。
「一条24秒88!」
1位は一条奈都!!
運動できたの?w 動くの苦手なおっとりお嬢様かと思った。東堂の意味…
ザパッとプールから上がり、「奈都すごーい」と周囲から言われる彼女と目が合う土井。手を振られようもんなら、もちろん振り返す。
その様子を見た東堂は嫉妬を覚えその場を去って行った。
これに対し土井は「?」一部始終を見ているカレンはクスッ
―寮―
「ごめんね。今日はどうしても仕事があって…」スクリーン越しに話すゆず先生。人類にとってメイティングが何より優先すべき仕事のような気もするが…
「そうですか…じゃあまた明日。おやすみなさい」はぁ…土井は寂しそうだ。そりゃ毎日ハッスルしてての今日じゃねぇ…
すると、コンコンとドアノックの音が聞こえる。
「はい…?」
ウィン
ジェラートピケで揃えたのかな?
「えっとー」土井は状況を把握できていなかった。
パッ モニターにカレンが映る。「翔太様言い忘れてました~!!」
「カレンちゃん…どういうこと?」
「実は女子寮が一棟まるまる空調壊れちゃって、部屋割り変更になったんです。どうしても一人分部屋が足りなくて、翔太様のお部屋を借りることになったんです★」ったくわざとらしいなw
「そんな…!まずいよ…!」お前次第だよ…!w
「困った時はお互い様ってことで!これから当分相部屋でお願いします!」
「じゃあ今日のプールでみんなが競ってたのって…」
「ピンポーン!1週間翔太様と同じ部屋で過ごす権利ですよ★こういうことはゲーム性があった方が楽しいでしょ?1週間したら別の子に変わりますから!仲良くしてくださいね~★」新たなシステム!
「ちょっとカレンちゃ―」
さら…髪を耳にかける奈都。
改めまして
画像引用元:https://goo.gl/psIHFV
感想・考察
耽溺回でした。高校生活開始する最初の描写が水着に着替える更衣室のシーンでしたので、あれは伏線だったということがわかります。土井は憧れのゆず先生に、いや彼女との行為に心酔しているようです。教師との恋、学校での逢瀬は確かにスリルいっぱいですが、この世界だと薄まりますね。バレたとしても特に問題はないでしょう。一番注意すべき点は土井の心変わりです。一途なうちは揉め事もありませんが、カレンがそのままにしておくわけがありません。水泳タイム争い等のイベントを企画しては競っている様子を俯瞰して楽しんでいます。土井はVIP待遇なので、女が雑魚寝しようと一人部屋は確保できる立場のはずです。しかし、偶然寮の空調がおかしくなっちゃって…という回りくどいやり方(以前カレンの上司からも指摘されていました。)は、わざとらしいながらも土井側が「そういうことなら仕方ない」と納得しやすい効果があるように思います。ということで、ゆず先生のいない隙にスポーティーお嬢様一条が参上です。土井はそのまま引っかかってしまいそうですが、作中に出て来た言葉「その先あんなことになるなんて思いもしなかった…」も気になるところ。次回、第18話に続く!
![]() |
終末のハーレム 2 (ジャンプコミックス) 宵野 コタロー,LINK 集英社 売り上げランキング : 502 Amazonで詳しく見る |
【おすすめ記事】
【前回:第16話後編ネタバレ感想】
【第1話ネタバレ感想】