監禁嬢3話無料ネタバレ画バレ感想:女と少女
“漫画アクション”で大好評連載中!河野那歩也による戦慄のエロティックサスペンス漫画「監禁嬢」第3話「女と少女」のネタバレ感想をお送りします。麻希と岩野が対面し、事態は…
前回までのあらすじ
高校教師の岩野裕行(いわの・ひろゆき)は、愛する妻と娘の3人で幸せな生活を送っていた。ある日、岩野は見知らぬ女にスタンガンで襲われる。目が覚めると、全裸、四肢は拘束状態で監禁されていた。女はカコと名乗り、岩野を凌辱しながら言う。「“私が誰”なのか?“私の目的”は?」またカコは、岩野に好意を寄せる生徒、藤森麻希へ接近、脅迫。監禁部屋へ連れてこられる。
ネタバレ
岩野が拘束されている画像を見せながらカコが麻希に言った言葉は、「岩野裕行は麻希ちゃんにあげる。大好きな先生全部…お前のモンだよ。」だけではなかった。
「呼んでもいいよ。逃げても、私をケーサツに突きだしてもいい…でも、先生の居場所は私しか知らない…」…!!
「もし私がしゃべらなかったら、先生動けず飢え死ぬよ?ついてきてくれるよねー」なるほど、こういう脅し方は恋は盲目少女には有効かもしれん。
こうして、「先生…っ」うるうる麻希
「ふっ…藤森?」感動の再会。
先生っ…
サイドポジション告白!試合の積極性充分。
「…え?いやいやいやっ…」困惑する岩野。
「ん?だから麻希と…」「…いやっ…」まるで漫才だ。
「嫌?」
「あっそうじゃなくてっ…いやまぁそうなんだけど…」は?岩野は意味不明過ぎて固まった。
どーゆーコトだ?あの女はどこ行った?てか何で藤森がココに…―
まさか…
まずは生徒を疑うw状況的に仕方なくはあるが。
ジワ…「…ヒドいっ…ヒドいよ先生っ…ココまで来るのどんだけ怖かったか…先生じゃなかったら絶対来ない…麻希頑張ったんだよ…?」顔を両手で覆う麻希。ぶりっ子おばかキャラってことね。
―監禁部屋への移動中車内
「―先生に死んでほしくないなら…余計なことしないでね。」運転するカコは言った。
「はい…」うつむく麻希。
―さっきのケータイのカバー…アレは先生のケータイだ…この女の言ってることは本当…今は言うコトを聞くしかない…!車に乗ったら後の祭り。絶対警察に言った方が良かった。
「訊かないんだね。私の目的とか…」
「訊いたら教えてくれるんですか?今は先生を助ける為に動くだけです。」すげー意志固まってんじゃん。
…けなげだね
カコに問いたいw
「まぁ強いて言うなら…みんなの人だからじゃないですか。生徒からも人気があって、他の先生からの人望も厚くて、おまけに奥さんと子供までいる…そんな人を自分のモノにできたら、そいつら全員馬鹿にできる。見下せる麻希が一番…最高じゃないですか。」やっぱいかれてたー!
カコの目は大きく開かれ、「…いいよ麻希ちゃん。麻希ちゃんに求めるコトはたった1つ!岩野裕行をオトせ。」スリーパーかなんかでですか?
「えっ…」戸惑う麻希。でも、まんざらでもないんじゃないか。
「先生は今一人で身動きとれないんだから…簡単でしょ?」シュゴー…車は高速道路を勢いよく走って行った。
―ゴメンね先生…正直先生の画像を見せられた時
異常終了!女の狂気はカコだけじゃないとは、見所満載だ。
そう麻希は頑張った…
岩野から一度スッ…と離れた麻希は「…藤森…?」ツン「ぅあっ」思わず変な声が出る。ゾクゾクする麻希は完全にスイッチオン。
この男を自分のモノにするタメに!!
「…このぐらいなら届くかな?ん…先生…チューしてみ。」正面に立つ藤森。
「っ!?…オッ…オイ藤森っ…お前はバカなのか?」バカです。
唇を「ん~」と突き出す麻希に、―ダメだコイツ。そぐわねェッ!!言動すべてが状況にそぐわねェッ!!こういうちょっとギャグっぽい感じ好きかも。
「なぁ藤森っ…何よりもまずはこの拘束をっ…」
…今、先生の命は麻希が握ってる
右下トロンボーン?バカにバカと言われる…ご褒美。
それでも岩野はスッと首を横に向けた。
「…ふーん…そーゆー態度とっちゃうんだ。そんな聞きわけのないコは…罰として…」言いながらズルッと下着を下ろす麻希は岩野の顔にまたがった。言葉攻めを試み自分は興奮しているようだが、岩野も…体は正直だったw
「しょーがないなぁ…」と標的は下へ。
ぐっ…どうしたらいいっ…!?どうしたら…っ…
「まっ待て藤森!」妻と子の写真が頭に浮かぶ。
…付き合うっ…
矛盾w
「…付き合うなら別にいいじゃん。」だよねw
「うわぁ~だめだめっ。こっ…こういうのはちゃんとデートとかしてっ…3ヵ月か半年後くらいに…満を持して」真面目戦法。
「…ハハッそれもそうだね。でもそのかわり…これから2人のコトは全部麻希が決める。どこ行くのも何するも麻希が飽きるまで…先生からは離れらんないよ?もしこの約束を破ったら、学校や奥さんにあるコトないコトしゃべっちゃうから。」こうしてメンヘラとのお付き合い開始w
―今は家族の元へ帰るコト
「ああ…約束するよ…だから藤森…頼むから早くこの拘束を…」
「あっそうだねっ…ゴメンゴメン」
「…ぶっちぎりのダントツで…お前が一番馬鹿だよ…」
そのやりとりは、段ボール箱からジー…と覗かせるカメラのレンズが捉えていた。
高みの盗撮
「愛せるねぇ」カコは言った。
結果的にはたった1日。だけど解放され外に出た時、ずっと囚われていた様な…外の広さに驚いた。
「あの女…ホントにいないのか…?」キョロキョロする岩野。
「だからいないっつったじゃん!麻希おろしてすぐどっか行ったもん!!」いるけどいないカコ。
俺はまだ思い出せなかった――カコと名乗るその女のコトも
「3」カコの口が開く。
「ホラ大丈夫だよ先生…もう行こ?」
「ああ…」―俺がその女にしたことも――
「2」
ザッと二人が歩きはじめる。
「1、0」
カチッ
君の名は。何をしたいかわからないカコが狂気過ぎる。
でもこの時、思い出せていたとして、何か結果が変わったか?
ゴォォオォと凄まじい音を立てて焼き崩れる建物。
俺は囚われ続ける――これはその女との始まりに過ぎなかったんだ――
画像引用元:https://goo.gl/NWoRa2
感想・考察
敵が増えた回でした。カコ、麻希と今のところ岩野は美味しい思いしかしてないと思う人もいるかもしれませんね。岩野への執着が強すぎる麻希は、ちょっと頭が弱いような、ただ支配欲はいっぱしという面倒な女っぷりを見せつけます。可愛い仕草の時はデスノのミサミサを思い出しました。女同士のやりとりの時は淡々としているのに、被害者本人が出てくると若干コントっぽくなるのはちょっとツボです。教師と生徒、めでたくカップルが誕生した暁には外出許可が認められ、祝福の花火の代わりに物置小屋が大爆発。威嚇の意味でしょうが、もうちょっと物置小屋シーンがあると思っていたので、新たな場面展開に期待が高まります。次回、第5話に続く!
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