ドクムシ71話無料ネタバレ画バレ感想:企み
原作:八頭道尾、画:合田蛍冬による悪魔のサバイバル漫画「ドクムシ」第71回のネタバレ感想をお送りします。レイジVSユキトシとなるのか?
前回までのあらすじ
スギウラ・レイジを含めた見ず知らずの男女7名が廃校に閉じ込められた。教室の電光掲示板には約7日間のタイムリミットが表示されている。探索を進めると、一面ビニールシートが張られ、鎖に繋がれた肉切包丁と土鍋だけが置いてある教室を発見。監禁者の目的はまさか…!トシオ、ユミ、タイチ、アカネ亡き今、ユキトシは弱った彼女をあの部屋へ連れて行く。気付いたレイジは教室へガラッ…
ネタバレ
バレイジ!睨み芸と言ったらユキトシですな。
猪突猛進のレイジに対し、ユキトシは右手を地面に伸ばし、バッと肉切り包丁を手にする。ダンッと飛ぶが、レイジのタックルの方が早かった。倒れる両者、包丁はユキトシの手から離れた。
ズザッザッ「くッ!この…!」お互いが狙いはもちろん包丁。ガッと掴み、繋がれた鎖をジャラッとさせたのは…なんとレイジ!
ミチカちゃんに何をした…!!
お前もなw
「君も少しは、この蠱毒の中で成長したということか」成長の望める職場です!
「何が蠱毒だ!そんなの全部お前の妄想だろ。こんな小さな子にまで…ミチカちゃんが何したっていうんだよ!!」色々してますwアカネがミチカを子供だからと軽んじていた時を思い出すね。
「小さいから何だ。小さいものが無垢だとでもいうのか。」
マリクワのパチモンですか?w
それは…ミチカちゃんが付けてた…
「この花には毒針…神経毒が仕込まれている。アカネもこれでやられた。」
「何言って…!アカネさんはお前が…」
「見てみろ、同じ症状でひっくり返ってる。ボクらより、よっぽどタチが悪い。」正々堂々じゃないもんね。ま、“蠱毒”に正々堂々も何もなかw
体をビクつかせてハーハー言うミチカが仰向けになっている姿は、アカネを最期にあまりにも酷似していた。
ドクン…「そ…そんな…ミチカちゃんが…どうして!?」未だに信じられない様子のレイジ。
「ここで行われているのは“蠱毒”。」
君もボクもミチカもみんな毒虫だよ。
ユキトシ、マジ既知!読者にはわかっていたけど、ぼけっとレイジにとっては初耳ということになるか。
オレの死を…望まれた…ドクン…
「君にも覚えがあるだろう?」薄気味悪く笑うマリがよぎる。
「いい加減に自分の運命を受け入れろ、ボクらは食い合うしかないんだよ。」汚れた土鍋が映る。
包丁構えるレイジは、「い…イヤだ!!お前の言うことなんか信じない…オレは…ミチカちゃんに助けられたんだ!!」秘技、現実逃避の良いとこ解釈!
「だったら、その体で確かめてみろ。」ス…ジャキン!包丁VS神経毒。
「ミチカは放っておいても〇ぬ。あとは君を〇せば、ボクの蠱毒は完成する。」ユキトシの視線は監視カメラに移り…
「見ているか、レンビ!!」レン…ビ?
お前たちの企みに
画像引用元:https://goo.gl/T8dEgP
感想・考察
ユキトシ何でも知ってる回でした。ミチカの毒針はもちろんのこと、廃校に集められたメンバーの共通点、そしてレンビの存在まで知っていたとは驚きです。弱っているミチカから聞き出した可能性もありますが、ここに連れて来られる前からレンビ(鎌田)との繋がりがあったように思えます。例えば、サオリ事件を追っていたのが鎌田だったとか…何せ人選はレンビに任されていますから。そう考えると、今亡きメンバーとも何かしら濃い繋がりがあったと言えますね。
レイジはユキトシの口から次々と明らかにされる真実に混乱しているようです。どれも信ぴょう性が高いからこそ「認めたくない」という考えに至るのでしょう。理解するよりも排除する方が早いです。二人の決選の行方と共に、ついに鎌田は廃校に姿を現すなんてことも…?第72回に続く!
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