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ヒメゴト~十九歳の制服~1話無料ネタバレ感想:由樹-ヨシキ-

ランキング急上昇中!峰浪りょうによる“ヨクボウ”と“セイフク”漫画「ヒメゴト~十九歳の制服~」第1話由樹-ヨシキ-のネタバレ感想をお送りします。

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ネタバレ

高校の卒業式を終えて、制服のスカートを脱いだら、これからは何が自分を女の子だと証明してくれるんだろうと思った。

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X JAPANじゃなくて良かった…ボーイッシュで可愛い。

―花森大学―

「今日、暑いねー」「もう夏だね。」ショートパンツにフリフリミニスカが喋っている。暑い、暑いと。

ジーパンの自分、十九歳の夏は、ひどく蒸し暑い。

―講堂―

「ハァ…心理学とか、とるんじゃなかった…わけわかんねーし、つまんねーし。もうさ、一緒に落とさねー?なぁ、ヨシキ。」ザワザワする講堂内で、話しかけるやつがいる。

「意味わかんねー。お前、勝手に落とせばいいーだろ、(しょう)。」

だが祥は、あの先生(ババア)がムダに巨乳なのが気になってやめらないらしい。

「たしかにエロいババアだよな。」

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盗み聞き黒髪清楚!なんか怪しいから心理学の成果でこいつの本性を暴け!それにしても大学生の会話ってホント勝手で中身がないw

「ごめんなさい。だって、櫟原(いちはら)さんの会話聞いてると、本当に男の子みたいなんだもん。」バカにしてんだろwだが、男にはきっと無邪気で可愛く見えるに違いない。調子に乗った祥は、「男の子みたいじゃなくて、本当に男なんです。こいつ。」だなんて説明し始めて、

うるせーよ。

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きゃりぱみゅ崩れ!まあでも実際キャンパスにこういうのいる。

「いや、本当は“由樹(ユキ)”っていうんだけど…

「でもね、キャラに似合わないから、中学ん時からずっと“由樹(ヨシキ)”で通ってんの。ちなみに俺が名づけた。」割って入る祥。出たー!幼馴染展開。中学から大学まで一緒ってどこのド田舎だよ。そして、祥はシャシャり過ぎ。

「あー、たしかに“ユキ”よりは“ヨシキ”ってカンジ。じゃあ、あたし達もヨシキちゃんって呼んでいい?」きゃりぱみゅ崩れが心の距離を近づけようとしてくる。

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男キャラ確定!大学デビュー、終わったな。完全に祥のせいだ。しかも悪気が無いからタチが悪い。

じゃあ…と立ち去る由樹。祥は「あ、待てよヨシキ、次の授業も一緒だろ?待てって~~」お前がいる限りYoshikiなんだよな。Forever Love~♪

一方その頃例の黒髪女子グループの3人はというと、「でかした未果子!よく櫟原さんに話しかけてくれた!気になってたんだよねー、あの『男装の麗人』。けっこー美人なのに、口調も格好も仕草も完全男。連れてんのも彼氏ってより、子分みたいだんねー。」

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言いたい放題w由樹が何したってんだ!んでもって黒髪美少女は未果子ちゃんっていうのね。一生忘れない。

あれは擬態でしょ。男勝り演じて、男の群れに入りやすくして、モテるっていう…昔から、一人はいるじゃん、あーゆー女。実際、一人ゲットしてるし…」ゲス過ぎるw

「あー、そっち系か。あたし、あーゆー女、きらーい。で、あんあたはあたしらに質問せず何をやってんのかな?未果子。」

エヘ♡と顔を見上げる未果子は、「…辞書ぉ。“ギタイ”ってどーゆー意味?」高校やり直せ!

悪口女子2人は「天然の美少女って絶妙に人の悪口かわすよねー。」「それが可愛さの秘訣ですかねー。」と矛先が未果子に向いたようだった。

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私、不器用ですから…って一番アブナイよこの子。

「…で、それが680円で、ご飯とみそ汁がおかわり自由なんだってさ!今日、そこ行ってみようよ、ヨシキ。」帰り道に祥が言う。やよい軒でもご飯だけなのに!

「…今日はもう、早く帰りたいからやめとく。」なのに祥は、「…お前さ、最近、ノリ悪くない?つか東京来てから元気ないよな?もしかしてホームシック?男らしくねーぞ、ヨシキ!」あちゃー。地雷すぎるー。

ピクッと反応した由樹は振り返る。

?なんだよ。

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そのパティーンか!だとしたら祥ってまじでヤバいよ。小学生レベルの感情表現。

急に問われて驚く祥。「な、なんだよ今頃…だから言ったろ!風邪で本命落ちたんだよ!お前はどこの大学受けるか教えてくんなかったし、こっちだって、また同じ学校行くなんて思ってもなかったよ!…何が言いたいんだよ。」何が言いたいか分かるだろ。

…別に。祥は、3年前にも似たようなことを言って、同じ高校に来た。あの時は、親友だと思ってたから嬉しかった。けど今は――

「どーでもいーだろ、それよりメシ、メシ」と話を戻す祥。「だから、行かねーつってんだろ。」なんでだよ!と更に問われるが、暑いから早く帰りたいと言った。

「なんだよ!メシ屋でも涼めるだろ!クーラーつけるのはまだ早いぞ!電気代もったいないぞー!」プンスカ。ちょっと可愛い。

メシ屋じゃ涼めねーんだよ、蒸し暑いのは…
このジーンズのせいなんだから…

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刀でも抜くのかな?の象徴か。

高校の制服(スカート)。…涼しい。一人暮らしの部屋でこっそり履くのが習慣になって、少し経つ――唯一持つこのスカートは拠り所――このスカートを履いている間は、素直に女の子になれる。性質(たち)としか言いようがない。自分が男っぽいのは。だけど少しずつそこには演技が含まれるようになって、自分らしさがわからなくなって…だから、自分を知らない人のいない所に行って、今の素直な自分を抱いてみようと、そうするつもりだったのに―

―あたしたちもヨシキちゃんって呼んでいい?―いっスよいっスよー

祥のせいで、決別しようと思ってた名前が、また、ついてきた。

自分はまた、大学4年間を“ヨシキ”で過ごさなくちゃいけないの?人前でスカートを履くこともなく、

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それはそれであり!

自らを慰め始めると、“由樹(ユキ)…”黒い影が言う。「お前、またコソコソとこんなものはいて…女らしくしたいなら、すればいいだろ…なあ、したいんだろ?由樹…」ああぁ今日も現れた…「ずっと男勝りでいい気になって、気がついたら周囲から浮いて、今さら焦ってんのか?バカな女…」そう、もっと、あたしを蔑んで…Mかーい!ボーイッシュな美少女がと考えるとゴクリ…

「いつもいつも、汚い口のきき方して、なんて生意気なんだお前は!みんなに謝って、明日からは女らしくしますと言え!」叱って。もっと、もっと叱って!

「そうじゃないと、ずっとお前はこのままだぞ!謝って許してもらえ!謝れ!」あ…ご、ごめ…な…さ、い…そして果てた。いやー由樹の幻覚症状、病院レベルです。

…また、やっちゃった。サイアク。気持ち悪…なのに、なんで気持ちいんだよ…

十九歳の下半身は

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画像引用元:https://goo.gl/pD1HcA

感想・考察

葛藤回でした。いや、この漫画は毎回誰かの葛藤なのかもしれません。大人でも子供でもない「19歳」という年齢の微妙な心の動きを表しています。文字の多さ、句読点の使用からも小説っぽい印象を受けました。由樹ほどではないにしろ、素とは違うキャラを作ることによって自分を守り、しかしふと我に返った時に虚無感に襲われると言った経験は多くの人が持っているのではないでしょうか。主人公である由樹に感情移入するため一緒にいる祥に対して「空気を読め」と思ってしまいますが、彼も由樹を異性として意識しておきながら、同時に“ヨシキ“のやめ時がわからないようです。周りにいる女子たちの会話のリアルさも秀逸ですね。更に闇の深そうな未果子も目が離せません。次回、第2話に続く!

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峰浪りょう
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【次回:第2話ネタバレ感想】