E★エブリスタで人気連載中！悪魔のサバイバル漫画「ドクムシ」第40回のネタバレ感想をお送りします。ユキトシ意識不明の今他メンバーは…
前回までのあらすじ
スギウラ・レイジを含めた見ず知らずの男女7名が廃校に閉じ込められた。教室の電光掲示板には約7日間のタイムリミットが表示されている。探索を進めると、一面ビニールシートが張られ、鎖に繋がれた肉切包丁と土鍋だけが置いてある教室を発見。監禁者の目的はまさか…！トシオ、ユミが亡くなり、ユキトシは意識不明。タイチは空腹を満たすためにユミを…
ネタバレ
―3-3―
さっき食ったばっかだろ！慣れが早いｗ
「ミチカちゃんもお腹を空かしてるだろうから…」と横を向くとトシオの顔がダラン。
ギロ…「何だよぅ、その目はぁ。文句があるのかよぅ。死体のくせに。お前の体はもうぼくの食糧（もの）なんだよ。いつまでも持ち主面するなよな。」と鎖で繋がれた肉切り包丁を振り上げユラァ…ドカッ！
「うおおっトマホーク流星斬り！！見事に決まったあぁ！！ハッハッハッ断面完ペキ！ぼくって肉切り包丁の天才かも！！」精肉店でバイトすればニート脱却できたかもね。それにしても顔面いったかー。なんか耳から汁出てるし…
―2階男子トイレ―
…自分を制御できないのは、
嫌よ嫌よも？まさかフォーリンラブっちゃってんじゃないだろうな。アカネＭ疑惑が濃厚に…
スッ…と立つアカネ。立ち去る際に振り返り、「バカ…」
アタシはアタシのやり方で勝ってみせると決意する傍ら、女子トイレからはミチカが顔を覗かせていた。
―1-3―
フウッ…呼吸を整えたアカネはガラッと教室へ入る。レイジがうつ伏せになっており、横向きの顔と目が合う。「レイジくん…」しかし、レイジはくるっと顔を伏せた上で、「ユキトシは？」
「さぁどうかしら…気になる？」おっ、始まるぞ。
キッ！と睨むレイジは、「オレだって…あんなことしたくなかった…！でも…アイツを野放しにしておいたら、オレもみんなももっとおかしくなりそうで…！」と言い訳劇場。
すごく怖くて…気付いたら…あんな…！
色仕掛け第2章 ただの繰り返しとかマジでやめてね。
「わかってる、キミは悪くないわ。」とアカネに言われたらレイジはもう「アカネさん…」そしてキス。涙が溢れたレイジは、アカネの肩を腕を掴み、「アカネさん…！アカネさん！アカネ…！！」ハアッハアッと求める。
「力抜いて…レイジく…」
！
はいナイス！子供には刺激が強いが、ユミやなんやでそんなのもう慣れっこだろう。わざと邪魔しにきたとしか思えない。呼ぶ相手がアカネじゃなくてレイジってところもミソだ。
ミ…ミチカちゃ…ばつの悪そうなレイジ。
「ゴメンねミチカ。ちょっとどこかへ行っててくれる？2人で大人の話あるの。」ああ、会話の要らないお話ですね。下着丸見えでこう言えるアカネ、強し。
「え…アカネさ…」と控え気味にレイジが遮るが、アカネが下半身をさわっとすれば、ビクッ！「くッああッ…！」ミチカはその光景を瞳にしっかりと焼き付けていた。
「ッ…アカネ…待っ…」等とお構いなしな様子にミチカは
かわいそ過ぎるから！まだユミやら、せめてユキトシがいるならまだしも、今はもうお前ら抜いたらタイチしかいないんだぞ？
タタタタタタタと走り去ったミチカ。レイジは若干心残りのようだが、「いいの、来て…レイジくん」と言われちゃったもんなら、
ああ…アカネさん…食いものなんかなくたって閉じ込められてたってどうだっていい…今ここにアカネさんさえいてくれれば…
画像引用元：https://goo.gl/T8dEgP
感想・考察
大人失格回でした。皆が放っている間にタイチが目覚ましいクレイジー成長を見せております。一方レイジとアカネはと言えば、仲が戻ってまたまたおっ始まるのですね。今までと異なる部分を見出すとすれば、ミチカを絡ませたことでしょうか。アカネは今しかないとばかりにレイジ引き寄せ作戦を決行し、レイジもまんざらでもない様子です。幼いミチカはショックを受けて逃げ出したように感じますが、本当にそうでしょうか？ミチカは今まで自ら発言、行動をすることはほぼありませんでした。しかし最近は、レイジの下へ添い寝をしに行ったり、レイジの探している紐を持ってきたり…今回も何か意味があって（レイジのことを好きだとしたら許せない。）わざと邪魔しに行った可能性もあります。そして、レイジとアカネもあんまり仲良くやっていると、ミチカがトシオの紐をほどいちゃうかもしれませんよ？第41回に続く！
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