食糧人類6話無料ネタバレ画バレ感想:性母子
eヤングマガジンで人気連載中!原作:蔵石ユウ 、漫画:イナベカズ、原案: 水谷健吾 による“食物連鎖”パニック漫画「食糧人類-Starving Anonymous-」第6話ネタバレ感想をお送りします。「生殖種」フィールドで男と男と女と暴力…
前回までのあらすじ
男子高校生の伊江(いえ)はある日、バスに乗った際に薬を撒かれ、意識を失った。目が覚めると知らない場所に拉致されており、人が人を解体する異様な光景が広がる。後に監禁された狂ったデブばかりの部屋では、奇跡的に正常な人間である山引(やまびき)とナツネに出会うものの、やがて長く太い触角を持つ巨大な幼体が姿を現し、人間を喰い散らかしていく―。なんとか難を逃れた3人は、清掃員を奇襲し、彼らに成りすますことで脱出を試みる。しかし他の作業員に呼び止められ連れて行かれた場所は…性ホルモンの薬漬けにされた「生殖種」の海だった!
ネタバレ
求める女の声が鳴りやまないが、山引はある牢屋を注視していた。
「いっ…でっ。」そう、注射を打たれたのと、餌食になった“元”作業員のいる牢屋だw
一方伊江は、さっきの山引の言葉「ここの施設を管理しているのは単独の企業とかそんなレベルじゃないかもですねー」の意味が気になっていた。「あの…山引さん…企業どころの話じゃないって…どんな意味なんですか?」
「思った以上に大きいですよ。コレは…」だから、それは一体どんな!「よくご覧なさいよ」と山引が指さした場所は…アッー!な牢屋だった。
「15cm以上…18cmはある…あんなモノで後ろから突かれたらどんな気分なんでしょうね…そして若い蕾を犯す気分はいかばかりか…」こいつは紳士的な態度かと思いつつ下ネタ担当であるw
「…こっ、こんな時に冗談言って…」たぶん冗談じゃないんだなw
ガラガラガラ
俺も混ぜろ☆的な展開を想像したかどうかは知らないが、山引は「お?」となんだか面白そうだった。
しかしナツネは「生殖種」の背中をグイとつかみ、ドンと投げて足で踏んだ!そしてお尻の痛い正常な方に駆け寄り「オイ、大丈夫か?」と声をかける。自分たちで仕掛けておいて何のつもりだwもちろん相手は「痛てぇ、痛てぇよ…」と漏らすわけだが、聞きたいことがあったらしい。「なあ、ここに収容されてる女たちは助かるのか?」
ヘロヘロの作業員は言った。「ああ…アイツらか…あのな…ゆで卵からヒヨコが孵るかよ。運良くここを出られても奴らは一生あのままだよ。」だろうねー。でもあんな変な薬作れちゃうなら解毒剤的なも作れそうだけどね?
これを聞いたナツネは、やつを目がけて右の拳で一撃!八つ当たりか?なお、この間薬漬けの方は野放しなきもするがまあいいかw
急に殴られて倒れた作業員は「なっ…何すんだよ!!」と言うもその鼻血ブーな彼の目の前にはふーっふーっと発情期おっさん!
お前なんぞ…
TE〇GA命令!ナツネの暴力性は、そうする意味がある時に出ちゃうんだと思ってたわ。でも今回は解決にはつながらないというか、完全に八つ当たりに見えるが…
こうしてまたパンッパンッが始まるのであった。ナツネたちの会話には沈黙が流れる…すると、ベタッ、ベタッベタッという裸足で歩く粘着質な音が聞こえてきた。おまけにハエまで飛んで来る。うわっ…なん…だ?この臭い。…女?いや…ていうか…死んだ赤ん坊を抱いているぞ。」性母子像とでも言うべきか。こんな閉鎖空間にも虫は入ってこれるんだな。そして、一生交尾のことしか考えられなくなる体のはずなのに、赤ん坊を抱いてるのはなぜだ…
女は目を開きそして、ボロボロの歯を見せながら「抱いてよ、この子を…あなたの子なのよ、抱いて。楽しみにしてたよね?この子が産まれて来るのを。生まれたら親子3人で遊園地行こうって約束したじゃない。男でも女でもどっちでもイイから元気な子供が欲しいって言ってたじゃない。ホラ見て、あなたに似てる可愛い子よ。」
見せられた赤ん坊はもうそれと認識できる姿ではなく、例えるなら虫というワラに入った納豆だw
山引、ドン引き「うっ…本格的にブッ壊れたのが来ちゃいましたね。さっきの係員が施錠し忘れてましたか…薬打たれて出産続けて最後はこう…って悲惨すぎですねぇ。」と言うだけ言ったらちゃっかりナツネの影に隠れるw
ジリジリと迫る女。「ねぇ…抱いてあげて」するとナツネが前に出た。「ありがとう。よく頑張って産んでくれたな。」ニコッと満面の笑みを見せ、女の肩をつかみ、
そして…
女の顔!病気移されるよ…
女の目からは涙があふれた。
―ゆで卵からヒヨコが孵るかよ―
ボキッバキッゴキッ
画像引用元:https://goo.gl/T8dEgP
感想・考察
胸キュン回でしたね!笑 最後に出て来た女はおそらくナツネの妻か彼女で、ナツネはそれを救うために潜入したのだと思います。作業員に「収容された女は助かるのか?」と女性限定で尋ね、助かる道がないとわかったら八つ当たりのように殴るのは、それくらい強い想いがあるということでしょう。しかし、時既に遅し。再会した彼女は「生殖種」末期。本来なら薬を打たれたら交尾のことしか考えられないはずなのに、愛の力で見事、作業員の施錠し忘れを導き(笑)ナツネに男を求める言葉以外で話しかけることができました。満面の笑みで「ありがとう」と言いキスをしたのは、伝わるかはわからないけれど、最後に良い想いのまま死んで欲しいと思ったからでしょう。あの可哀想な状態で生かしておくわけにはいけません。彼女の人生はナツネの手で終わらせました…と考えると感動じゃないですか?本当のところはわかりませんが(笑)
もう生殖種はお腹いっぱい!ここから3人はどう切り抜けていくのか、特に3人での話し合いなんかも見てみたいですね。第7話に続く!
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【次回:第7話ネタバレ感想】
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