少年ジャンプ+でランキグ堂々1位!LINK/宵野コタロー作の漫画「終末のハーレム」第11話ネタバレ感想をお届けします。顔バレしちゃった怜人の意図に、新キャラまで…?
前回までのあらすじ
西暦2045年―MKウィルスによって地球の99.9%の男性が死滅し、国家の運営は女性国際連盟UWが担っていた。コールドスリープにより奇跡的に感染を免れた 水原 怜人 は、世界に残された女性たちとの子作りを課されることに!しかし、幼馴染の橘 絵理沙に想いを寄せている彼はこれを拒否している。そんなある日、UWからの要求が!条件付きで受けた内容は…顔出し全世界放送?
ネタバレ
まひるが二人? 違うアングルなだけです…
「男が…生きてる…!?昔の映像じゃないのかい…!?」
難民ホームではおばちゃんたちが大騒ぎ。するとまひるはダッ!とその場をダッシュで去った。
お兄ちゃん…いきなり何で…!?そう、妹に報告しないクソ兄貴なんてほっとこうぜ!
タブレットに映る怜人はまだ話す。
「俺…僕は何日か前にコールドスリープから目覚めました。まだはっきりした理由はわかっていませんが、僕はMKウイルスへの抵抗力を持っているようです。悲しい思いをしている人が沢山いると思います。」茶の間でテレビを見る母娘。
「ですが希望は捨てないでください。僕が生きているということは、現在コールドスリープについている男性が活動可能になる可能性があるということです!」街の液晶モニターに釘付けになる女性たち。その中には全身ローブに包まれた無言の者も…
「僕はMKウイルスを駆逐する特効薬を作るつもりです。どうかみなさんご協力をお願いします!」いやメイティングを!と思った女子も多かったろう。
ローブの女性は連れの女性に「もう行こう」と促された。
…ええ
ええ…絵理沙!そのペンダントは間違いない…怜人なんか謝ってるみたいw
「見事な演説だった。」国務長官はご満悦。
しかし、怜人はすかさず「これで外出の許可は頂けますか?」なるほど、交換条件はこれか。担当官と警護の同行があればOKとのこと。MKウイルスの研究施設も使えるように手配してくれるという。だが、火野恭司を始めとした他の4人の男の存在については口外禁止。もちろん承諾した。
部屋を出ると民生長官が待っていた。「約束はちゃんと守りなさいよ?眠っているお兄さんのケアをしっかりして欲しいならね。」おっと脅しw
怜人はキッと睨んで「…失礼します」と立ち去った。
もぅ!怜にぃのばかぁ!
怜人陣営勢ぞろい!個性出てんなー。
まひるはプンプンモード。
「これで怜にぃが危ない目に遭う確率が上がるに決まってるじゃん!友達に怜にぃはコールドスリープしてるって言ってるのに…私が嘘つきになっちゃうよ!」そんなことよりまひる自身も危険にさらされるぞ。
「国家機密だったって言えば——」とへらへらする兄に「もう知らない!」ブツッと通信を切られた。ざまぁw
周防さんにも迷惑かけてすいません
目そらし周防。ほんとこういう態度が似合う。
「世界中が水原様のことを知ってしまったのですから」
でも怜人は「俺…この世界がどうなっているのかもっとこの目で見て回りたいんです。そのためにはUWから許可をもらう必要があったし…これでもう、こそこそしなくてよくなりました。」建前w
「そうですね。橘絵理沙さんも探せますしね?」
やっ…それは…!
クスッ「私も会ってみたいです。水原様がそこまで大切に想っている方がどんな方なのか知りたいですから。」三角関係必至w
走る車の窓から見えるUWの高層ビル。
あの人たちが何をたくらんでいるのか、そして誰がウイルスを作ったのか…絶対に突きとめてやる…!!とグッと拳を握った。
―UW内―
心霊写真w見切れBBA…ではなく司法長官はいつも空気だ。
民生長官は「まっ、いきなり戦争を仕掛けられるようなことはないでしょう。」と返答。それはそうだ。そんなことをすれば世界中の女を敵に回すことになる。日本は今や世界中の女たちの希望の国。どの道本部も怜人らの存在には薄々気付き始めていた…
「逆に彼の存在を公にすることで一気に我々が主導権を握るのだ。」国務長官らしい発言。そして民生長官は技術長官にも「あなた…ここにきて裏切るんじゃないわよ。」と釘を刺した。やりたい放題の技術長官は面倒くさそうに「わーかってるって。あのイ〇ポ君に研究施設タダで使わせるのが癪だったから、ちょっとからかっただけさ。」と女の山事件を振り返ったw
ところで、ナンバー1の担当官
いするぎ?名前知るのが今更すぎてw周防と言い、変わった読み方を当ててるね。
ナンバー1の火野恭司は既に100人近い女性とメイティング済。既にそのうち28人の受胎を確認…やがて子供も生まれるらしい。
100人…ちゃんと調べてても病気とか怖いレベルwこうなったら目指せ千人斬り!そして高確率妊娠はやはり技術長官のお注射のお蔭なのか…
技術長官が口を開く。「それに比べてナンバー2の方は全っ然ダメだな!この女はあのフニャ〇ンのためにわざわざ用意したってのに…完全に無駄骨じゃねーか。」周防をわざわざ用意?やはり絵理沙を意識して当てたのか。
じろっとにらむ国務長官。
「ハイハイ…あいつには別の使い道があるって言いたいんだろ?」これは純粋にMKウイルスの特効薬づくりと解釈して良いのだろうか?
とは言え…残りの3人を慎重に使わないといけないのは事実。
ナンバー3は担当官の 神谷花蓮 の希望でメイティングの環境を変えるようだ。国務長官は「彼女なら期待できそうだな。」とホットコーヒーを1口飲んだ。
ふん~ふふん~★
はい、期待できそうです!隠しカメラ的アングル…
モニターに映る民生長官は言った。「いい?あと数日で計画開始です。これだけの環境を用意したのだから、任務を果たしなさい。」
もっちろん任せてください★
画像引用元:https://goo.gl/psIHFV
感想
我慢した後のご褒美回でした。以前ナンバー3の話題が出た時にはまだコールドスリープ中でしたから、いつの間にかこんなことになっていたとは…けしからん。カレンちゃんは元気少女っぽいですね。次回の楽しみを増やしてくれてありがとう!
さて今回は、国単位でやることにしてはぶっつけ本番感が否めない世界放送が行われました。UWの意義としては、絶滅危惧種の男をチラつかせて世界の主導権を握ること。一方怜人側のメリットとしては前回の感想にて、「絵理沙に見てもらえる」ことを挙げました。これ、良い感じで絵理沙に届いちゃったんじゃないですか?メイティングの猶予期間1ヶ月の間に探すことができれば御の字です。しかし、とりあえず次回はカレンのプロデュース内容とナンバー3がどんな人物なのかに注目しておきましょう。12話に続く!
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