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寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。2話無料ネタバレ感想:命の値段

少年ジャンプ+にて月刊連載中!原作:三秋縋、画:田口囁一による漫画「寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。」第2話ネタバレ感想をお送りします。青年の寿命は一体いくらになったのか?そして売るのか売らないのか?

前回までのあらすじ

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  三日間の幸福 (メディアワークス文庫)
原作小説:『三日間の幸福』/三秋縋

ある青年は貧乏生活の最終段階、コレクションの本とCDを売り払うことにする。すると古本屋、CDショップの店員は、彼の生活の困窮ぶりを悟り、そしてそれぞれが同じことを彼に言うのだった。「寿命を買い取ってくれる店がある。」書いてもらった地図を頼りに向かった先はビルの4階。そして、受付の眼鏡をかけた女性は聞く。「時間ですか?健康ですか?寿命ですか?」「…寿命です」

ネタバレ

THE公務員な眼鏡女性はパソコンをカタカタしながら、3時間程度の査定時間を言い渡す。彼は、寿命を買い取ってもらえると聞いたとき

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嘘だろw小学校の1授業ごとき…どんだけ印象的だったんだ。と共に、前回は命を張った高額バイトの可能性を信じて赴いたのに、思いっきり寿命査定とか言われてるよ。されるがままで大丈夫なのか?

担任は言った。かけがのないものだと言われたり、何よりも価値があるといわれている「人間の命」は、実際の金額にするといくらくらいのものだと思うのかと。

クラス一のお利口さんが行った。サラリーマンの生涯賃金は1億から3億だと読んだ本に書いてあったと。

大人に聞いても多分同じ答えが返って来るだろう。ただ、ここでは一度そういう考え方は捨てて欲しい。例えば、誰かがあなたにこういう。「なあきみが送る人生をそっくりそのまま僕に譲ってくれないか。」それを売ってしまうと死ぬ。だから一度は誘いを断る。でもやつは食い下がる。「じゃあ半分でいいんだ。君の余命60年から半分の30年だけ」

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冷めたガキwってか何この今日のためにあったような道徳の授業。作り上げ回想フラグ。

さてここからが問題。彼はあなたの余命に1年につきいくらをつけてくれるでしょうか。先に言っておくが、正解はない。生徒がどう考えて答えを出すか知りたいということだった。

一人が言う。「一生が3億くらいだとすると―」あいつらが3億なら俺は30億くらいでもおかしくないな。

いかにも将来が暗そうな子が言う。「人の命に値段なんてつけられないよ!」彼女と同じ人生を送る権利があるなら、確かにそれに値はつかないだろう。むしろ、処分料金を請求されるんじゃないか。

クラスに一人はいるような頭のいい道化は言う。「でも僕の人生を売ったとしても君たち300円も払わないんじゃない?」俺と同じようなことを考えて、白々しく自虐的に笑いを取っていた。

うわー何様wこの冷静な観察者ですっていうスタンスが今の彼を作り上げてると言えよう。

ところで、担任はこの時「正解はない」と言った。しかし、正解らしきものは存在した。十年後、二十歳になった彼は、実際に寿命を売ってその対価を得ることになる。

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コーラ買ったからだよw前回たっぷりロング缶を買ったつけが既に回ってくる。この査定時間中にも腹は減る。

高く売れるといいと思っていた。そして、査定が終わるまでは自分の命の価値をなるべく低めに見積もっておくことにしていた。その上での予想が恐らく3億。子供のころの30億とくらべれば控えめな見積もりだった。しかし「処分料金を請求されるんじゃないか」と思ったことは忘れてしまっていた。

クスノキさん あなたの査定の結果が出ました。」

"クスノキさん" ここへ来て名乗った覚えも身分証を見せた覚えもない。しかし向こうは何らかの手段でそれを知ったのだ。やはりここでは常識を超えた何かが行われているのだと思う。

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お姉さんの年齢ですか?全然いけます!

クスノキはビビった。30億…!!子供の頃のあの予想は妥当だった…!お姉さんは無言で、見積書をプリントアウトする。

「このような結果になりましたがいかがいたしましょう?」

御見積金額 300,000円

ケタが違ったー!
でもクスノキは思う。一年30万…か…一生を80年と考えると全部で2400万。2400万…2400万…はぁー

(いくらなんでも安すぎるじゃないか?)

お姉さんは不思議そうな顔をしている。2400万受け入れるしかないか。

「…1年あたりの値段についてですが…」

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人類のゴミここにあり!まさに処分価格である。新たなバイトしろw

彼女は続ける。「余命は30年と3ヶ月ということでしたので、あなたはおよそ30万円を持ってここを出ることが可能となります。」あ、普通に生きても50歳の命なのねw

フッと焦りの混じった笑いを見せた後、今起きた出来事を整理する。文字通り、予想とは桁違いの結果が査定表には書かれていた。…基準審査を詳しく知りたい。しかし、詳しい査定は別の諮問機関によって行われているため、お姉さんも詳しくはわからないと言う。ただ、幸福度、実現度、貢献度…などといった要素をどれだけ満たしているかどうかで値段が大きく変わってくるらしい。

つまり、残りの人生でどれだけ幸せになったり、人を幸せにしたり、夢を叶えたり、社会に貢献したりすることになっていたかといった基準で査定額を決めている。

それが全て最低レベルとは、一体どこに救いを見出せば…?

結局俺は、

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血迷い度MAX!分厚さはリーマン1ヶ月の分の給料。ということは…

3ヶ月だけ残して、残りの30年全てを売り払った。帰り道はリッチにアサヒの缶ビールをグビッと飲みながら歩く。

子供の頃は、自分が偉い人間になると思っていた。クスノキは周りの子供たちを見下ろしていた。それを隠しきれるほど器用でも謙虚でもなかった彼は、当然クラスのみんなに疎ましがられた。それであの「バカ」と書かれキャップというわけか。 テストではいつも満点を取っていたが、それができたのは一人ではなかった。

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才色兼備。似た者同士というわけか。ただ、クスノキのような人生にはなっていないだろうと想像がつくw

お互いがお互いの所為で本当の1位になれなかった。だから二人は、競争相手としていがみ合っていたように思う。しかし一方で、お互いが唯一同レベルで話の通じる相手であることも確かだった。もとより、家がほぼ真向かいにあるため、親同士の仲が良く、幼い頃から相当の時間を一緒に過ごしてきた。いわゆる「幼馴染」というのに当たるだろう。

なんで漫画ってこうも頻繁に男女の幼馴染がいるの?全然実体験としてピンとこないwまーでも異質な人は小学生レベルじゃハブられるからね。むしろヒメノいて良かったじゃん。それで、1話冒頭のプロポーズ展開になったわけだ。

ピーンポーン

くそ、飲み過ぎたな…とドアを開けると目の前現れたのは

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黒髪ロング清楚華奢クールビューティー

鈍感なクスノキは「どちら様…?」状態だが、彼女はやれやれと眼鏡をかける。昨日…寿命を査定した?その通り!今日から監視員を務めるという彼女は「ミヤギ」と名乗った。昨日も説明があったようだが、余命1年を切った者には常時監視がつくらしい。それを聞くクスノキの表情は青ざめている。「その話あとにしてくれないか。」うっと口を手で押さえるクスノキ。ただの二日酔いだったwオロロロロロ

こうして、俺の人生最後の3ヶ月が始まる。スタートの切り方としては最悪に近い。

画像引用元:https://goo.gl/r1pPAG

感想

ちょっと頭が良いだけに、人を見下すことが癖になり、しかし自分は何もしないって人が多いですよね。特にネットではその傾向が顕著に表れます。ではそれで自分が満たされるのかと言えば、むしろ目指す理想とはかけ離れていき、いたずらに年を取っていくだけでしょう。そして、この状態に陥っていることに気付いてしまったら最後です。「もうどうにでもなれ」「なるようになれ」という自暴自棄とも投げやりともとれる態度に陥るルートが待っています。それがクスノキです。彼は今時の共感を得やすい人物像に仕上がっていると思います。淡々とした独白形式も合っていますね。しかし、まだまだやり直しのきく20歳にも関わらず、その寿命を3ヶ月に狭めてしまいました。1日が経つ事に死刑囚のような発狂を見せるかもしれません。そこでやってきた監視員。救いはヒメノか?ミヤギか?はたまたそんな手を差し伸べるものはいないのか…続く!

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  【前回:第1話ネタバレ感想】