【修正前画像】終末のハーレム8話無料ネタバレ感想:失われしもの
少年ジャンプ+でランキグ堂々1位!LINK/宵野コタロー作の近未来エロティックサスペンス漫画「終末のハーレム」第8話ネタバレ感想をお届けします。MKウイルスに新たな事実が…絵理沙!
前回までのあらすじ
西暦2045年。MKウィルスによって地球の99.9%の男性が死滅し、女性国際連盟UWが国家を運営していた。そして、コールドスリープにより奇跡的に感染を免れた水原怜人は、地球上の最も貴重な資源として世界に残された女性たちとの子作りを課されることに!しかし、怜人は様々な誘惑にも負けずに拒否し続けている。橘絵理沙という幼なじみに想いを寄せていたからだ。一方、生き残り仲間の火野恭司はお盛んなようで…
ネタバレ
火野、本日も異常なし。
彼はメイティングに励む至福のひと時を過ごしていた。「火野様…こんな美女の身体で洗ってもらってさぞかし気持ちいいでしょう?」女の雰囲気づくりも最高だ。
「最高に気持ちいい…けど…毎日美女をとっかえひっかえしてると慣れてくるもんだね。そろそろ別の刺激が欲しいなあ…」全男を敵にした瞬間である。最も5人しかいないのだがw「美人は三日で飽きるがブスは三日で慣れる」がこの世界では証明されたようだ。ブスを送り込んでやりたい。
「まあ…贅沢なんですね。こんな刺激はどうですか?」こうして今日は風呂場でみんなですることに決まった。
勝手なことをして火野の予定を乱すと担当官に叱られるのは美女たちであるのだが、それでも強引な火野…をモニター越しに見ているのは
一人お慰めだ。火野はこういう刺激が欲しかったのではなかろうかw
一方こちらは怜人グループ。ボディーガードというよりもはや家政婦のようなの翠(すい)がコーヒーを入れてくれる。なんとも平和な1日を過ごしながら怜人は思う。「やっぱり実験してみないことには前に進まないな…研究施設が必要だ…そういやまひるのやつ何してんだ…?」
彼女は、難民ホームで子どもたちにチョコを配っていた。施設のおばちゃんが「いつも悪いね」なんて声をかけてくれるが「UWのお偉いさんたちもあんたぐらい気が利けばいいんだけどねぇ」と話す顔は寂しげだった。
でも、
僕もまひるで元気です!
確かに嗜好品は不足してるけど、配給で食うには困らない。豊かとは言えないけど、女同士寄り合っていけばなんとかなるもんだ。励ますように話すおばちゃんであった。
しかしまひるは、豊かな暮らしの自分が申し訳ないと思っていた。なぜなら、まひると難民ホームのみんなの違いなんてUWの人に知り合いがいるかどうかだけだからだ。
「あんま気にしなさんな。知ってるかい?世界から男がいなくなって、この数年間は歴史上最も平和な時代らしいよ?男と一緒に戦争も世界からなくなった…悪いことばかりじゃないさ」
「女の喜びもなくなったけどね。」向かいのソファーから横やりを入れるBBAはグラス片手にさながらアル中。
酒は余っているから飲まなきゃ酒が寂しがるらしい。
でも、おばちゃんは突っ込む。「寂しいのはアンタだろ。いつまで死んだ男のことでめそめそしてんだい。」
握るグラスがピクッと動いた…そして…
まひるは「伊藤さん」と投げた相手に駆け寄ろうとするが、おばちゃんに「ほっときな」と制止された。割れたグラスの後片付けをするおばちゃんは別の話をまひるに振る。「隣の区で生きてる男を見た人がいるってさ!」ドキ。
まひるは引きつった悪いを見せることしかできなかった。怜人が活動可能だという事実は極秘事項。怜人の身に危険が及ぶ…
「ま!そんな噂いちいち真に受けてたらキリないけどね!」はははっと笑うおばちゃんのお蔭でなんとか取り繕うことができた。
徹夜で真昼!
ブラコンのまひるは、おばちゃんのあんな話を聞いて心配で来てしまったようだ。
「だめだよ。ちゃんと寝なくちゃ」お母さんぶるのも可愛いが、まひるこそこんな朝まで何してたんだ?
「えっそれは…ちょっとぶらぶらと…」難民ホーム訪問は秘密にしたいのかな?
「あんま無茶すんなよ」頭をくしゃくしゃされるまひる。
「ていうか無茶してるのは怜にぃの方でしょ!倒れたって知らないんだからね!」ツンデレ妹、最高かよ。
怜人が無茶をする理由は、兄たちを目覚めさせるためにはやることが沢山あるからだ。「5年もコールドスリープしていたからこれくらい平気」という謎理論をかますと、まひるはなんだか恋しくなっちゃったようで…
元気の出るおまじない☆だそうだ。ほんと色々元気が出る!
「何すんだよ急に!?」怜とは冷静を装っているようだ。
「何そんな照れてるの?昔もよくしてたじゃん!」更にこっ恥ずかしいセリフを吐く攻撃。
「昔って…すっごい小さい頃だろ!」こんなやりとりしたい。
するとまひるは一匹のぬいぐるみに興味を示す。絵理沙の研究所で見つけたものだ。
アップル社製とみた
怜人はまひるに番を頼み、スマートリングを持ちトイレに入る。キョロキョロと監視カメラの有無等を確認した後、腕にはめた。ヴィンッ モニターが浮かび上がる。これは…まぎれもない絵理沙の姿だ!
「怜人…?これを見ているのが怜人だったらいいな…怜人…時間がないから手短に話すね。私は今ある場所でMKウイルスの研究をしているの。」白衣姿の絵理沙…あの動物研究所だろうか…!?
「そこで、恐ろしい事実にたどり着いたの…信じたくなかったけど…でもそうとしか考えられない。」
「あれは自然発生したものじゃない」
画像引用元:https://goo.gl/psIHFV
感想
新たな謎回でした。話の流れ的にエロが少ないため、序盤に無理矢理火野を引っ張り出してきたような気がします。過激で売るとこういうことしないといけなくなるので大変ですね。
さて、MKウイルス人工説は、単純に女の仕業と考えて良いのか、それとも残された男の中に犯人が?例えば怜人兄とかだったら面白いですね。今までは、漠然と「MKウイルスの特効薬を作る!」と思っていた怜人ですが、本格的な真相解明に走っていきそうです。徐々に明かされていくことでしょう。
次回はMKウイルスの秘密がバレないか、そして研究環境の進歩に注目ですかね。またまたエロ展開には持っていきにくそうな…?第9話に続く!
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