生贄投票4話無料ネタバレ感想:高橋明里
現在eヤンマガで人気連載中!江戸川エドガワ著の漫画「生贄投票」第4話ネタバレ感想をお届けします!原作は葛西竜哉の小説ということを最近知りましたwママだいちゅきな柴田君の行方、そして新たな生贄に注目です。
前回までのあらすじ
高校2年生の今治美奈都(いまばり・みなと)のスマホ画面に突如現れたのは、アプリ「生贄投票」。ルールは簡単!夜12時になったら自分以外のクラスメイトを生贄として投票するだけ。得票数が最も多い者には、もれなく“社会的死”が待っている。時間制限付の救済措置も用意されているが、これが未達成の場合…最初の生贄クラスの女王入山環奈(いりやま・かんな)は、ハ〇撮りが拡散され、ショックで逃亡した拍子に車に轢かれて死亡した。そして次なる生贄であるクラスの絶対的リーダー柴田康介(しばた・こうすけ)はママとのプレイが拡散。自殺した元担任二階堂ありさの呪いと語るこのアプリ、ただのイタズラじゃない!
ネタバレ
柴田はあの後学校に来なくなった。それにも関わらずクラスでは、まだ柴田を貶めるような噂話をしている。美奈都は聞いていられなかった。
まー学校行かなくなったら、後はママに慰めてもらうしかw
そんな気分だだ下がりの時にやってきたのは、同じ2-C 20番高橋明里(たかはし・あかり)と25番西野美姫(にしの・みき)だった。明美と美姫は同じバレー部で、
現代的w
にしても美奈都ちゃん。ちょっと前まではトップグループ入山環奈の従者だったのに、すぐに友達変更できるなんて世渡り上手~w
3人で一緒に学食へ行くことになるが、明里によれば、今日の投票は女子全員で江留(えどめ)通称:江留巌(エルゴン)に入れようという話になっているらしい。理由は、
「キモイから」
美姫は投票にガッツリ賛成派だが、明里は「もう友達の秘密は見たくないし、生贄投票とも関わりたくない。」と吐露する。
嫌な予感しかしない…
が、視界に入ってきたのは江留巌らキモオタグループ。どうやら生贄投票をコントロールする方法を思いついたらしく、仲間を勧誘していた。もちろん美姫に軽くあしらわれただけだったが。
帰宅後、美奈都は物思いに耽っていた。柴田の事件以来、クラスのマインは静かなまま。投票の対象にならないよう、目立たぬよう、みんな息を潜めているんだろうと考える。
「江留巌は確かにクラスで人気ないし、しょうがない…この投票…基本は嫌われている人から投票されていくだろうしなぁ…」
0時。
やはり生贄投票のお知らせが来た。美奈都が投票したのは、
「私は悪くない。キモいとかウザいとかつまらない理由でみんな投票しているんだ。」
友達じゃなければもう誰でもいいとさえ思っていた。そして、誰にも入れないで自薦3票入っちゃうっていう方法はもう勇気がなくてやらないっていうねw
こうして生贄投票は、普通の女の子の人格まで変えていった。
翌日、美奈都が登校すると明里がとても明るい表情をしている。「生贄投票から逃げられたかもしれない」という彼女が見せつけたものはガラケー。昨日スマホをガラケーに機種変したらしい。確かにこれならアプリが入らないから通知が来ない。
でも、何?この胸騒ぎ…
生贄くんの声が蘇る。
そして12時の鐘が鳴る。
生贄くん「今日は皆さんに―残念なお知らせがありまーす。スマホを替えても無駄とは言ったけど、ガラケーに替えちゃうとタップができないから友達を救えませーん。よって今回の投票は――中止ですぅ。」
「懇願放棄罪として――」
そしてすぐに始まる動画
「明里!今は素直になれ!プレーと一緒だぞ?」
いやいやいや…
と思いきや、次の瞬間には「あん…♡ア…♡いいっ」
相手はバレー部顧問の山田。部室の盗撮だった。
明里は盛大にリバース!美奈都は気遣うが、「こんなこと…絶対許されない…私が止めなきゃ…!!」と決心していた。
一方仲良し西野美姫は、放心状態かと思いきやその場を立ち去る。行先は江留巌。
美姫「あんたの言ってたこと本当なの…?」
「俺たちで生贄投票を動かすんだ。」
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※画像引用元:https://goo.gl/a7axkJ
感想・考察
やっぱり抜け駆けしようとするやつには制裁がありましたね。ただ、“投票放棄”ではなく、死を回避するための措置であるタップができない“懇願放棄”の罪というところが嫌らしいです。「友達じゃなければ誰でも良い」と思っていた美奈都にとっても最悪な結末でした。
そして、“社会的死”がまたまたハメ撮り!なんだかフェチ暴露大会みたいになっていますね。今回の場合は、明里がショックなことはもちろんですが、むしろ顧問の山田が社会的に死ぬのではないでしょうか?
今のところ拡散対象はクラス全員のスマホということしかわかっていません。もしクラス内にしか拡散されないのだとしたら、今までの展開からして、そもそも乱れまくりなクラスということがわかります。これから同じようなことが晒されても大したダメージにならないような気がしちゃいますがどうなんでしょう(笑)
そろそろ周りの大人や警察に相談しても良い頃だと思いますが…
さて次回は、生贄投票をコントロールする方法を思いついて有志を募っている江留巌の策に注目です。キモくて馬鹿にしていた西野美姫がすり寄ってきましたが、バカが大口叩いて余計ひっちゃかめっちゃかする未来しか見えてこないのは何故だろう…続く!
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【次回:第5話ネタバレ感想】
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