人気漫画につっこみ!

Amazonが動画投稿サービスを開始!YouTubeとの差は?

何かで一旗揚げようという時は、競合相手がいない新しいことを始めるのが一般的でしょう。もし、既に業界内でぎっちぎちに固まっている構図を覆そうと試みる者が出て来るならば、それはきっと大手企業です。

ネット通販でお馴染みのAmazonが、動画投稿サービスを開始しました。その名も「Amazonビデオダイレクト」。ネットサービスを提供する会社が動画投稿サービスを開始すること自体は、意外ではありません。しかし、動画投稿サイトとしては既にYouTubeが王座に君臨しています。ニコニコ動画やDaily Motionも有名ではありますが、前者は日本、特にオタク寄りの一部で人気のイメージがあますし、Daily Motionは不健全性が増します。となると、大手Amazonが意識している相手はやはりYouTubeでしょう。そこで、「Amazonビデオダイレクト」がサービスとして確立するための戦略をYouTubeと照らし合わせながらみていきたいと思います。

動画の種類(制限があるの?)

  • YouTube
    公序良俗に反する内容でなければ、基本的に誰がどんな動画を出そうと自由です。企業のCMや歌手のMV等公共性の高いものから、日常を垂れ流すだけの自己満足動画まで種々様々。

  • Amazonビデオダイレクト
    投稿可能な動画を制限しています。主に映像作品・番組と言えるものです。例えば映画、MV、教育ビデオ等が挙げられます。YouTubeあるある“歌手のMVを見たいのに検索→クリックしたところ、
    素人の歌ってみたが流れてきてガン萎え”のようなことはなくなりそうですね。健全性・公共性が高そうです。また、視聴者との相互性は薄いことがわかります。

収益(予算110万ドル?)

  • YouTube
    YouTubeにはGoogleの広告を貼り付けることにより収益化を図ることができます。YouTuber=職業として見られる世の中がこれを象徴していますよね。

  • Amazonビデオダイレクト
    詳細は不明ですが、既存の動画配信サービス「Amazonビデオ」から動画を公開・レンタル・販売することでそれぞれ収益化が図れるそうです。Amazonの商品広告でも出すのかしら?
    そして、ここからがYouTubeとは違う!ボーナス制度Amazonビデオ ダイレクト スターズ」があるんです!月の人気度が高い動画に報奨金が与えられるという新しい試みにはなんと、月110万ドル(約1億1,000万円)の予算が割り当てられるとか。今のYouTubeだったら毎回同じ人がボーナスまでかっさらっていきそうなので、新しく始まったサイトだからこそ意味のある企画と言えるでしょう。

まとめ

テレビ離れの激しい昨今、動画投稿サービスが堅調であることに目をつけ、Amazonが乗り出したとみて良いでしょう。日の目を浴びない若い貧乏映像制作者にスポットライトが当たるチャンスを秘めています。コンテンツ内容の充実を重視した本物のクリエイターによる動画で埋め尽くされそうですね。
軌道に乗ればYouTubeよりもクオリティーが高い動画と言えるでしょうから、企業はこちらに広告を出したくなるんじゃないでしょうか?
今はまだ5か国対応、公式サイトは英語のみという感じではありますが、目をつけておいて損はないでしょう!

動画サービスの未来はいかに?